Let’s Get
Downtown
Preppy
トラッドでストリートな
新しいプレッピー
アメリカの学生たちの服装をもとに生まれた伝統的なプレッピースタイル。
いまの私たちなら、ストリートミックスが新しい“ダウンタウン・プレッピー”でいこう。
東京とNYに暮らす18人が、自身のことや将来の夢、自分らしいスタイルを披露してくれた。
KOA NISHIJIMA in New York
Student
コア ニシジマ/学生
大学でファッションマーケティングを専攻しながら、ラグジュアリーブランドのオフィスでインターンシップを経験中のコア。「いつも自分に自信を持っていたい。そうすれば、服もメイクも新しいものに挑戦したくなるし、思い切った行動ができるから」と、忙しい毎日も楽しく前向きに過ごしている。ウォームパデッドブルゾンに、アーガイルチェック柄がトラッドな同系色のパフニットとプリーツスコートをコーディネートすれば、スポーティ・プレッピーの新しいミックススタイルに。
Check the Checks
トラッドな雰囲気をぐっと盛り上げるチェック柄に注目。
主役のコートには控えめに、ニットやスカートなら大胆に。
プレッピーとストリートを上手にミックスする、着こなしの立役者。
SHUHEI in Tokyo
Merchandiser
周平/ファッションマーチャンダイザー
人気アパレル企業でMDを任されているシュウヘイは、仕事とファッションと漫画を愛する社会人5年目。「大学生のときから関わってきたファッションの仕事を通じて、もっと成長していきたい」と、切磋琢磨する日々を送る。トラッドな雰囲気のガンクラブチェックが効いたバルマカーンコートには、ヘビーウェイトスウェットやジーンズ、キャップなど、王道のカジュアルアイテムを合わせて。ミックス&マッチが新鮮な、ストリート・プレッピーの完成。
Denim Meets Brown
どんなスタイルにも合うジーンズこそ、いまっぽく着こなしたい。
やさしいニュアンスのブラウンカラーを組み合わせれば、
いつものジーンズをたちまちコーディネートの主役にしてくれる。
KOKO ISHIZUKA in Tokyo
Actor
石塚 瑚子/俳優
東京生まれでスペイン育ち、3年前から東京に戻ってきたばかり。「私には無理だと決めつけていた俳優業を思い切って始めてみたら、コレしかない!と思えるほど楽しくて。進むべき道がひらけました。」自分の存在や感情をしっかり表現できる俳優へと成長し続けている。ストレートシルエットのハイライズジーンズに、ジャケット感覚で軽やかに着られるチェック柄のコートを羽織って。ブルーデニム×ブラウントーンの色合わせが、この季節の新しいスタンダードになりそう。
EZEKIEL NICHOLS in New York
Student
エゼキエル ニコルズ/学生
NYの人気エリア、ブルックリンのキャロルガーデンで生まれ育ち、最近のハングアウトプレイスはイーストヴィレッジのトンプキンスクエア。生粋のNYっ子、エゼキエルはただいま自分のルーツでもあるアイルランドへの旅を計画中。「将来は人を助ける仕事がしたいから、消防士になりたい。子どもの頃からのヒーローだしね」。スタジアムジャンパーとバレルレッグジーンズの組み合わせは直球のアメカジだけど、落ち着いたブラウントーンを加えるだけで、トラッドな今どきスタイルに。
JIJI in Tokyo
Model, Musician
ジジ/モデル・ミュージシャン
「詩を書くことが好きで、常に言葉をしたためています」。3人組バンド「JIJI」で作詞作曲を手掛け、ボーカル&ギターとして活動するジジ。いまの道を歩むことになったきっかけは、アメリカのウエストヴァージニア州への留学だった。「自然に触れて生まれる詩は、自分らしさを表現できると思っています」。やわらかな彼女の雰囲気に合う、やさしいブラウンのバルマカーンコートや、オートミールカラーのローゲージニット。ジーンズもタック入りのワイドシルエットで、ちょっぴり大人っぽい着こなし。
Find Your Sweatwear
パーソナルスペースで過ごすときも、誰かと出かけるときも、自分の一部みたいに自由に着こなしたいスウェット。
心地いいだけじゃない、気持ちも前向きにしてくれる相棒。
CYRUS HULME in New York
Student, Model
サイラス ハルム/学生・モデル
建築を学ぶうちにサステナブルな居住空間に魅了されたサイラス。将来の目標は、環境にやさしい住宅を手掛けること。「学校に通うためにロサンゼルスからNYに引っ越して2年。この街で出会う人たちは、とにかく魅力的に感じるんだ」。週末はサッカーで思い切り発散するそう。セットアップで着こなしたヘビーウェイトスウェットは、肉厚の生地が着姿をスタイリッシュに見せてくれる。家の中でも出かけるときも、毎日着ても飽きないマストハブ。
YASUHITO CHIBA in Tokyo
Kendama Player
千葉 靖仁/けん玉プレイヤー
6歳のときに両親からけん玉をプレゼントされたことがきっかけで開眼し、いまやストリートけん玉の世界チャンピオンに。自身を表現するかのようにアクロバティックにけん玉を操るヤスは、これからも世界を駆けめぐる。コージーメルトン仕立てのスタンドジャケットは、スポーティながらブラックウォッチのチェック柄でトラッドな雰囲気。ヘビーウェイトスウェットのジップアップパーカにジーンズという定番カジュアルが、プレッピーなアクセントで新鮮に。
ALICE McNALLY in New York
Fashion Publicist, Model
アリス マクナリー/ファッションPR・モデル
NYのソーホーでファッションPRとして働くアリス。これまでNYやロンドン、ハワイなどさまざまな都市で育ってきた経験もあって、世界各国を旅するモデルの仕事もライフワークのひとつとなっている。秋冬の定番アイテムとして活躍するバルマカーンコートは、通勤時も週末の旅にも着まわせるネイビーを選択。クラシックな雰囲気のアウターにリラックス感のあるスウェットパンツを合わせたニューヨーカーらしいミックス&マッチスタイルで、ダウンタウンを軽やかに散歩。
Sporty Touch
スポーツテイストとおしゃれの関係はまだまだ続く。
トラッドな雰囲気を主役に、ストリートエッセンスをひとさじ。
カジュアルすぎないバランスが、いまの気分。
CHLOE BECKERT-BROWN
in New York
Student, Model
クロエ ベッカート゠ブラウン/学生・モデル
高校時代に映画の衣装に興味を持ったことがきっかけで、ファッションビジネスを学ぶ大学へ進んだクロエ。ダンスが大好きな彼女の最近のお気に入りは、1970年代のディスコミュージックだ。「踊ったり友人と過ごしたりしている時間は、自由な気持ちで満たされます」。明るい色を加えるのが自分らしいスタイルと話すクロエの笑顔には、スポーティなロゴ入りスウェットがお似合い。プリーツスコート、ビットローファーなどのプレッピーアイテムでトレンド感たっぷりに。
RYO TAKASAKI in Tokyo
Model, Fashion Creative Director
高崎 凌/モデル・アパレルディレクター
服が好きでファッションに関わる仕事をしたいとモデルのキャリアをスタートし、その後ブランドのディレクターに。「ブランドを作りたいと周囲に話していたら、ご縁があって実現しました。挑戦したいことを言葉にするのは大事ですね。もちろんそのための努力も必要」。襟元のボアがアクセントのフライトジャケットはパデッド仕様で軽やか。きれいにはけるワンウォッシュデニムやブロードシャツなどをワントーンでまとめて、全体的にトラッドな印象に。
OTA in Tokyo
DJ, Model
桜太/DJ・モデル
イベントでのレギュラーDJをはじめ、ビートメイクやアーティストのバックDJまでこなす、音楽ラバーのOTA。この夏は大型野外フェスで2日間、DJで会場を盛り上げた。「音楽と同じようにファッションも好きだから、自分が手掛けるブランドにももっと力を入れていきたい」。きれいめな雰囲気のブロードシャツやフェアアイル柄カーディガンは、リラックスフィットなのが今どき。スーパーワイドカーゴパンツを合わせたら、ストリート・プレッピーなミックススタイルに。
MIRANO BAN in Tokyo
Branding Director
伴 美来乃/ブランディングディレクター
最近、学芸大学にカフェをオープンしたミラノ。「ふらっと立ち寄れて、誰でも気軽に楽しめる場所を作りたかった。内装からロゴ、グッズまで、空間全体がデザインによって調和しているのがお気に入りです」。仕事を通じて多くのクリエイターと関わることに刺激を受け、やりがいを感じるという。トレードマークのカラーヘアが映えるブラックコーデの主役は、レザーライク素材のハリントンジャケット。スカート見えするキュロットパンツで、トラッドさと可愛らしさをプラス。
Denim on Denim
ダークブルーのワンウォッシュから風合いのあるウォッシュドまで、
定番だけど新しい、デニム・オン・デニムに挑戦してみよう。
いつも身近にあるデニムが特別な1着に感じられるはず。
LEON SAKURAGI in Tokyo
Skater, Model
桜木 蓮音/スケーター・モデル
小学生のときからパークに通い始めたレオンにとって、スケートは自身のライフワーク。最近は、東京だけでなくヨーロッパや韓国など、海外へも長期遠征をするようになった。「スケートを通じて世界の人々とどんどんつながっていきたい」と目を輝かせる。永遠の定番だからこそ、いまの気分で着こなしたいワンウォッシュデニムは、カバーオールとのセットアップで、すっきりと格好良く。レースアップシューズを合わせてトラッドな佇まいに。
KOTORI in Tokyo
Dancer, Model
コトリ/ダンサー・モデル
5歳からダンススクールに通い始め、ストリートとヒップホップダンスを得意とするコトリ。イベントで踊ったり、ダンス大会で審査員をしたり、コーチとして地方へ遠征したりと、プロダンサーとして充実した毎日を送る。「アウトドアが好きで、最近はサーフィンにハマっています」。海の風景にも合いそうなデニム・オン・デニムのコーディネートは、異なる色みをレイヤードしているのがポイント。ベルトやバッグで加えたブラウン小物が、トレンド感をUPしてくれる。
Style with Smile
似合う、似合わない?今日の私はどう見える?
楽しむ気持ちで挑戦すれば、服はあなたのスタイルになる。
ファッションは自由。笑顔で着こなそう。
NYソーホーにあるGUストアでオープン当初からスタッフとして働くムードメーカーの3人。オフィシャルアカウントのSNSも担当し、セルフスタイリングにも挑戦しながら商品の魅力を発信中。ロドリックはトレンドカラーの組み合わせ、ジュリアはチェック・オン・チェック、タリアはTシャツの重ね着でスタイリングを披露!ファッションは楽しむことが何より大切。息もぴったりな3人の笑顔が、そんなことを教えてくれる。
Left
RODERICK MIGHTY in New York
GU Store Staff
ロドリック マイティ/ GU ストアスタッフ
Center
JULIA SHUNE in New York
GU Store Staff
ジュリア シュン/ GU ストアスタッフ
Right
THALYA DAVID in New York
GU Store Staff
タリア デヴィッド/ GU ストアスタッフ
PATRIC BARRAGAN in New York
Barista
パトリック バラガン/バリスタ
NYの金融街にあるカフェでバリスタをしながら音楽を勉強中のパトリック。ギター、ドラム、ラテンパーカッションを操り、作曲活動をしながら作詞の腕も磨いている。「作曲家でピアニストのハロルド・バッドの作品に強く影響を受けています。将来は映画音楽を作るのが夢」。膝にタックが入ったスーパーワイドシルエットのカーゴパンツには、コーデュロイ素材のハリントンジャケットを羽織ってほんの少しプレッピーな雰囲気に。スポーティながら知的さもある、ブラウンとグリーンのカラーコーディネート。
In New York
- Photography by Atsushi Nishijima
- Styling by Tomoko Iijima
- Hair & Makeup by Nanase Ito
- Casting & Production by Maki Saijo
In Tokyo
- Photography by Taku Sugita
- Styling by Shino Suganuma
- Hair & Makeup by Katsuyoshi Kojima
- Casting by here inc.
- Videography by Akira Shimazu
- Music by Nanami Sato
- Editing & Text by Atsuko Kobayashi
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